心の砂地

Globalkiss的な愛の考察。

すべての愛は消耗品である⑦ -2015best-

93年。
Wu-tang Clanが得体の知れないグループとしてシーンに現れた時、「100人のWu達が世界中にいる」という言葉を残した。GLOBAL KISSもこの2015年に「音楽を愛するメンバーが360人ほどあちらこちらに存在している」と発言しているが、その宣言通り、関西から離れた地からメンバーの声を今回は紹介したい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
りんたろう君、わざわざ原稿?を依頼してくれてありがとう。どうやら自分もGlobal Kissのメンバーみたいですね。何か作品を制作するときは自分がプロデューサーやります。
 

2015年を振り返ってということですが、自分もそこまで今年出た新譜をあまり聞いてなくてそこまで詳しいこととかは書けないのですが、2015年に自分の生活に寄り添ってくれた音楽、モノ、人物を振り返りたいと思います。順位は関係ありませんよ。
 
 
 
 
 
 
 
 


 

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いきなり音楽ではなく、車です。今年、自分は車を買いました。安い中古車です。こいつのいい所は燃費の良さです。実燃費はリッター22kmぐらい走ります。驚異的な数値です。こいつに乗っていろいろな所に出かけました。自分をいろいろな所に連れて行ってくれてありがとう。
 
 
 
 



 
 
2.Bob Dylan 「Hard Rain」(1976)
 

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Bob Dylanのライブアルバム。このアナログ盤を今年の夏に買ってよく聞いていた。三曲目の「Memphis Blues Again」という曲が好きだった。とてもパワーのある作品で肉体的であると思う。年代は若干違うがはっぴいえんどのライブ作品と同じ音がして気持ちがいい。やはり中音域なんですね。あと、時代の空気を録音しているかどうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
3.Guy Picciotto 

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言わずと知れた、Fugaziのギターリスト。とにかくカッコイイ〜。彼みたいなキレのある動きをしたいと思い、今年の1月からランニング、筋トレを始めた。ランニングは続かなかったけど、筋トレはいまも続いている。体重を5kg落とすことができた。腹筋を割ることに成功できた。Break!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
4.Deerhunter 「Fading Flontier」(2015)
 

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2015年で一番聞いていた。自分に一番寄り添ってくれていたと思う。とてつもない優しさを感じるアルバムだと思う。Bradford Coxが交通事故やら自分を慰めるために犬を飼ったり、それと対照的にメンバーは結婚し家庭を築いているなかで、Bradford Coxは自分と自分を取り巻く世界に何を思ったのか?その答えがこのアルバム全体を通して包まれている、シンセ音、過去作よりも抑えられたリバーブ、そして丁寧に唄うBradfordの息づかいに答えがあると自分は思う。俺も俺の人生を生きていく。Living My Life。傑作アルバム。
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
5.Dungen 「Allas Sak」(2015)

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ドゥンエン。スウェーデンサイケデリックバンド。このバンドは確か2001年ぐらいから活動してるはず。過去作も良かった。よくTame Impalaと引き合いに出されているのかな。Pink Floyd、Amon Dull Ⅱ、Brian Willsonも現在のエレクトロニカ、音響系も全部、吸収、昇華してる感じというか。バンドの中心人物であるGustav Ejstes氏のマルチプレーヤーぶりにただ嫉妬を覚えてしまうのだった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
6.鈴木惣一朗著 『細野晴臣 録音術 僕らはこうして音をつくってきた』
 

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今年の12月にでた書籍。細野晴臣のソロアルバムに携わってきたエンジニアとともに、どんな環境で何の機材を使ったか、どこにマイクを立てたのか、何チャンネルのどこに何の音を入っているかまで書いてある。最高。2016年にいかします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
7.大貫妙子 「Sunshower」(1977)

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天気雨というタイトルがとても好きです。今年はシュガーベイブデビュー40周年もあり、山下達郎大貫妙子再評価ブームだったと個人的に思っています。「Songs」もよく聞いていたな。当時の一流スタジオミュージシャン総動員しているのが最高っす。(坂本龍一細野晴臣鈴木茂松任谷正隆渡辺香津美山下達郎他多数)レジェンド達には死ぬまで勝てるわきゃない。笑
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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(高校生のときから)ずっと好きだったんだぜ〜。相変わらずきれいだな〜。
 
 
 
 
 
 
 


 
 
 
 
9.Syrup16gのライブに行ったこと
 
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7月ぐらいに大阪でSyrup16gのライブを見に行った。その時にりんたろう君と久しぶりに再会し、よっしー、原田さん、自分の4人で大阪オリックス劇場の前にある公園で縄跳びをしたり、砂場ではしゃいでいた。きっとキラキラした光景だったはず。おりおりちゃんも後で合流していた。ライブはもちろん素晴らしいものだった。最初のSEが一番興奮してしまった。笑 五十嵐が元気そうでよかった。メンバーも再結成してからの方がイキイキしてるのが感慨深かった。ライブ後は上記した5人でベトナム料理?を食べた。syrupのライブもベトナム料理も初体験だった。
 
 
 
 
 
 
 
 
10.Pavement 「Terror Twilight」(1999)
 

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日本で一番好きなバンドはSyrup16g、イギリスはRadiohead、アメリカだとPavementを必ず挙げる。別に2015年に限った話ではなくこれからも寄り添ってくれるアルバムだと思う。このアルバムには優しさも詰まっているし、何かしら正面から向き合うことへの苦悩も詰まっている。自分にとって特別な一枚だ。今、担任しているクラスの子供達と6年生を送る会で「Spit on Stranger」とか歌いたい。できればはっぴいえんどの「風をあつめて」も一緒に合奏したり歌いたい。
 
 
2016年に向けて現在、自分は地元の気の合う先輩、幼なじみとともにバンドを組み、曲を作っています。自分のソロユニットPraying Manも12/29に金沢VanVan V4でライブします。
2016年も充実した1年にしたいものです。よいお年を。
 
 
 
 
 
 
文責: ポール/ヤマザキ (@prayingmanyama)